제9회 한일미래포럼 참가후기 아오키 후미카(青木文香)

 

 1.韓国学生のすごいと思った点

 私は今回、独島竹島の領土問題のチームに所属させていただいたのですが、討論を進める中で、韓国の学生の政治に対する関心度の高さに驚きました。正直、領土問題の事を日頃から考えることはないし、このフォーラムを通して知れたことがたくさんありました。同じチームだった日本人の学生もそう感じている人が多い印象でした。それに比べて、韓国の学生のそもそも持っている知識の量が日本人の学生の何倍もあるように感じました。さらには、討論を進めていく中で、疑問が生じたらその都度すぐに質問をしていました。日本人の学生は、疑問が生じたらすぐに発言はせずに、周りに確認をして共感を得られたら上で、ようやくみんなの前で発表する人が多かったです。さらに、発表の時にも、日韓の学生の差を感じました。すべてのグループが韓国語と日本語を交互に話す発表形式だったのですが、韓国の学生は、台本を見るのではなく、人の目を見てジェスチャーを交えながら発表している人が多いと感じました。それに比べて、日本人は台本を棒読みしている感じに聞こえました。私は少し韓国語を聞き取れるので、棒読みの日本人の発表より、感情やジェスチャーを入れて発表していた韓国人の発表が印象に残りました。そして、質疑応答でも、日本人の学生よりも、韓国の学生の方が挙手の数が圧倒的に多い上、その質問の内容も的確で、先ほども述べたように、ここでも自分が納得するまで質問を繰り返していたというイメージがあります。この場面を見ていても、韓国人の政治的関心が多いことが伺えました。日本人の学生と、自分たちの意識の低さに落胆し、私たちもちゃんと考えないといけないねと話したりもしました。

 

2.日本学生のすごいと思った点

 韓国の学生と討論を進めていく上で、日本の学生の良い点も見れた気がします。それは、韓国の学生が自分の意見を何が何でも通そうとするのに比べて、日本の学生は相手の意見をきちんと聞いた上で、新しい意見を提案することができるということです。さらにグループ作業をしている時も、自分の作業が終わったら休むのではなく、早く全員が終われるように他のグループを助けてあげたりしていました。韓国の学生は一人一人が強い意志を持っているために、韓国学生内の仲間割れということもあったようです。それに比べて日本の学生は、一体感を持ち、一緒に発表を作り上げたということを感じています。

 それと、発表に関してではないのですが、普段の生活の中で感じたことがあります。私は4人1部屋だったのですが、日本の学生の身の回りは比較的整理整頓されているのですが、韓国の学生の周りは常に散らかっていたり、一人夜更かしするときは電気を消さずに過ごしていました。少し不便さを感じました。

 

3.全体を通して感じたこと

 このように色々感じたことはありましたが、このフォーラムは本当に楽しく、とても良い経験になりました。この期間中は、今回のフォーラムで初めて出会った韓国の学生とずっと一緒に過ごしていましたが、国籍なんてやはり全然関係なくて、文化の差を感じながらも、お互いの理解があるのでとっても楽しい日々を過ごすことができました。韓国の学生が日本に興味を持ってくれているのもとても嬉しかったです。そして今まで韓国語を勉強してきて、本当に良かったなと感じました。12月のフォーラムも是非参加したいです。

 


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