ボランティア活動を初めてし、それに日韓共同という国際的であるボランティアに参加する機会を持てて、本当に素晴らしい経験ができたと思います。
日韓の言葉には、同じ単語で似たような発音がたくさんあります。しかし、日本語にはアクセントや強弱がありませんが、韓国語には話す言葉に強弱があるので、日本人にとっては怒っているかのように聞こえる場合があります。日韓の言葉の中でもこれは大きな違いだと思います。また、韓国人にはパッチムがあり、日本人には発音しにくい言葉もたくさんあると思います。そして今回、済州島でおじさん・おばさんとも関わり、年配の方々は声も大きく、言葉にもより強弱があるような感じました。
日韓の行動の違いに関して、韓国人の方は悪い意味ではなくていい意味でマイペースなんだと思いました。自分の意志・意見をしっかり持っていて、それをきちんと伝えることができ、周りに影響されないような人間性に思えました。日本人は、受動的、周りに合わせるタイプが多いですが、そういう面では全体的に韓国と日本は真逆だと思いました。一人一人芯がしっかりしており、何事にも物怖じしないような国民性で、またポジティブかつアクティブで、とても素敵だと思いました。
態度も日韓では違いがあると思いました。韓国人は堂々としていて、周りの視線なんて気にしないわうな人たちだと思います。日本では、たとえ見知らぬ他人であっても、周りの視線を気にする人が多いと思います。このような違いから、日本は少し息苦しい気がします。ある一定の枠から外れたら、周りから視線を浴び、常に周りのの視線を気にしないといけないような環境だと思います。
一方韓国は、自分も赤の他人に交渉しないし、他人も交渉してくることないので、周りの視線を気にせず、自己のまま自由にのびのびと行きやすそうだと思いました。あと、韓国人は誰にでも素直で、表情に表れやすいと思いました。
対応について、韓国人は心からのもてなしがあるような気がしました。日本では営業スマイルであったり、意外とケチな部分があったりするのですが、韓国人は自分の利益・不利益を考えることなく、人に尽くす国民性だと思いました。それと、食事のもてなし方にも日本と韓国には大きな違いがありました。韓国人の方は人にたくさんたべるように勧めることが分かりました。もし、お腹いっぱいで食べれなくても、全く気にしないことも分かりました。そして、食べ物でもそれ以外でも、自分がというのではなく人と分け合うという風習があるのだと感じました。
今回、ボランティアに遅れて参加しましたが、空港まで迎えに来てくれたり、温かいごはんを用意してくれたり、申し訳ないぐらい韓国人の方々と韓国の文化に馴染んでいる日本人の方々によくしていただいて、とても嬉しかったです。このような経験から、韓国も韓国人のことも、もっと好きになったし、大げさかもしれませんが人のぬくもりやあたたかさを肌で感じることができ、とても幸せな気持ちでいっぱいです。