Q4.「海外インターンシップ」はどうやって行くのですか?誰でも申請できるのですか?
2005年から韓国の専門大学を中心に実施されている「海外インターンシップ」は卒業を目前に控えた専門大学の在学生たちが教育部と所属大学で財政的支援(政府と所属大学が半分ずつ)と制度的支援(ビザ発給+成績単位の認定+現地管理)を受けて海外で職場体験をする制度です。
詳しい案内は韓国産業人力公団グローバルジャンプコーナーを参照して頂きますようお願いします。国内の各公共機関が実施する海外インターンシップ・プログラムを一目でわかるように集めたサイトです。ご参考ください。
→ http://www.globaljump.go.kr/pgm.do?method=internWestList
2年制大学と4年制大学すべてが個別申請は不可で、大学を通した申請のみ可能です。
期間は1学期の授業日数に該当する16週間(約4ヶ月)ですが、グローバル現場学習を修了されると1学期の成績単位が付与されます。
各大学は事前にインターンシップ協約を締結している海外の企業や公共機関などに在学生を派遣することになります。大学によって多少違いますが、大抵は往復航空券、宿泊費、現地適応教育および現地管理費用などが支給されます。在学生だけを対象にするため、卒業生は対象になりません。
韓国大学教育協議会と韓国専門大学教育議会が募集する大学生インターンシップでは1年に2回募集しており、募集人員は2009年度には1年間募集人員が総1100名(4年制300名+2年制800名)程に及びます。一定水準の該当国の言語能力資格証を要求するために、日本インターンシップの場合にはインターンシップの申請段階で日本語能力試験資格3級(専門大)または2級(4年制大)以上を所持する人を対象としています。
そのほかにも、各大学が教育力量事業などの国庫を受け、独自的に推進する日本インターンシップもあります。これは募集人員も多く、日本語能力に対しても比較的厳しくない代わり個人の負担金が多いです。各自が所属大学の産学協力団などにお問い合わせお願いします。
個人資格でインターンシップを申請したい方は韓日社会文フォーラムをご利用下さい。
2週間から3ヶ月まで申請可能で、無給が原則です。
「ワーキングホリデー」と「インターンシップビザ」がなかったとしても、パスポートさえあれば参加することができます。体験内容の中でも「宿所」と「インターンシップ」項目だけを選択お願いします。具体的な体験と業種などは参加理由を記載する所に書いてください。